初めてのウズベキスタン
2023年07月03日
今年度から参画させて頂いているSATREPS(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム )の研究に関連して、ウズベキスタンにて1週間ほど塩害土壌でのフィールド試験の視察などを行ってきました。
初めての中央アジア、初めてのウズベキスタンでしたが、気候も食事も中々良いものでした(とは言っても、40℃近くの炎天下でのフィールド調査はなかなかでした…。)講義で教えているものの、自然環境下の塩類集積土壌を見るのは初めてだったりで大変勉強になりました。
年間降水量が200 mmを下回るような環境下でどう持続的に農業を継続していくか、そのために必要な要素は何なのか、解決せねばならないことは多いと思いますが少しでも研究を通じて力になれればと思いました。
写真は現地で食べたラグマン(麺料理)と耕地の表面に塩が析出している様子(岩石のように固い!)です。